CONTAX Ariaとの思い出
僕の友人に『CONTAX Aria』を首から3台ぶら下げている変態がいるんですが、それを初めて目にした時から自分の中で妙に憧れのカメラになっていたんですよね。
フィルムカメラを始めてから、何がきっかけだったか京セラの『CONTAX』に強い興味を抱いておりまして、このAriaにも興味を持つのは至極当然という話です笑
レフ機の割に小型軽量!見た目が可愛い!電子式で色々楽チン!といつでも持ち出したくなる要素が詰まったカメラでした。
とは言え、飽き性な僕は購入から1年程度で売却してしまったわけですが、これに関しては前回のブログで紹介した『PENTAX 6x7』以上に後悔しています…売らなきゃ良かったなぁ。
旅行やディズニーにも持って行きましたが、一眼レフ機ではあるもののコンパクトフィルム機と同じような使い方が出来たように思います。
"同じような"というのは、使う際の気楽さや相手への威圧感のなさ等…抽象的ではあるんですがそのようなところ。
ちなみに、僕が保有していたレンズは"標準レンズの帝王"とも称される『Carl Zeiss PlanarT* 50mm F1.4 MMJ』1本だけ。
なにがどう"帝王"なのかは僕のような凡人にはサッパリでしたが、開放での柔らかい描写は個人的には大好きでした。
ただ、開放でのピント面は非常に薄いので"開放大好きマン"はちょっと苦労するかもです。
まぁ、多少ボケていても「フィルム写真はピンボケすらも愛おしい」と開き直ってしまえば良いんですが笑
一時期の高騰から、今は価格帯も比較的落ち着いてきた印象なので、気になっていたかたは手に入れるチャンスかもしれないですね。
(CONTAX Aria/Carl Zeiss PlanarT* 50mm F1.4 MMJ/FUJIFILM C200)
(CONTAX Aria/Carl Zeiss PlanarT* 50mm F1.4 MMJ/FUJIFILM C200)
(CONTAX Aria/Carl Zeiss PlanarT* 50mm F1.4 MMJ/FUJIFILM C200)
(CONTAX Aria/Carl Zeiss PlanarT* 50mm F1.4 MMJ/FUJIFILM C200)
(CONTAX Aria/Carl Zeiss PlanarT* 50mm F1.4 MMJ/FUJIFILM C200)
(CONTAX Aria/Carl Zeiss PlanarT* 50mm F1.4 MMJ/FUJIFILM C200)
(CONTAX Aria/Carl Zeiss PlanarT* 50mm F1.4 MMJ/Kodak Portra400)
(CONTAX Aria/Carl Zeiss PlanarT* 50mm F1.4 MMJ/FUJIFILM C200)
(CONTAX Aria/Carl Zeiss PlanarT* 50mm F1.4 MMJ/Kodak Portra400)
(CONTAX Aria/Carl Zeiss PlanarT* 50mm F1.4 MMJ/Kodak Portra400)
(CONTAX Aria/Carl Zeiss PlanarT* 50mm F1.4 MMJ/Kodak Portra400)
(CONTAX Aria/Carl Zeiss PlanarT* 50mm F1.4 MMJ/Kodak Portra400)
(CONTAX Aria/Carl Zeiss PlanarT* 50mm F1.4 MMJ/Kodak Portra400)
(CONTAX Aria/Carl Zeiss PlanarT* 50mm F1.4 MMJ/FUJIFILM C200)
(CONTAX Aria/Carl Zeiss PlanarT* 50mm F1.4 MMJ/Kodak Portra400)
(CONTAX Aria/Carl Zeiss PlanarT* 50mm F1.4 MMJ/Kodak Ektar100)
(CONTAX Aria/Carl Zeiss PlanarT* 50mm F1.4 MMJ/Kodak Ektar100)
(CONTAX Aria/Carl Zeiss PlanarT* 50mm F1.4 MMJ/Kodak Ektar100)
(CONTAX Aria/Carl Zeiss PlanarT* 50mm F1.4 MMJ/Kodak Ektar100)
(CONTAX Aria/Carl Zeiss PlanarT* 50mm F1.4 MMJ/Kodak Ektar100)
(CONTAX Aria/Carl Zeiss PlanarT* 50mm F1.4 MMJ/Kodak Ektar100)
(CONTAX Aria/Carl Zeiss PlanarT* 50mm F1.4 MMJ/Kodak Portra400)
(CONTAX Aria/Carl Zeiss PlanarT* 50mm F1.4 MMJ/Kodak Portra400)
(CONTAX Aria/Carl Zeiss PlanarT* 50mm F1.4 MMJ/FUJIFILM 業務用100)
(CONTAX Aria/Carl Zeiss PlanarT* 50mm F1.4 MMJ/FUJIFILM 業務用100)
(CONTAX Aria/Carl Zeiss PlanarT* 50mm F1.4 MMJ/FUJIFILM 業務用100)
(CONTAX Aria/Carl Zeiss PlanarT* 50mm F1.4 MMJ/FUJIFILM 業務用100)
(CONTAX Aria/Carl Zeiss PlanarT* 50mm F1.4 MMJ/FUJIFILM SUPERIA PREMIUM400)
(CONTAX Aria/Carl Zeiss PlanarT* 50mm F1.4 MMJ/FUJIFILM SUPERIA PREMIUM400)
(CONTAX Aria/Carl Zeiss PlanarT* 50mm F1.4 MMJ/FUJIFILM 業務用100)
(CONTAX Aria/Carl Zeiss PlanarT* 50mm F1.4 MMJ/Lomography Color Negative100)
いかがだったでしょうか。
「すげー解像度!」と思いきや「すげー甘い!」となったり、僕の実力不足はあるものの本体1台のレンズ1本で色々楽しませてもらいました。
「そろそろCONTAXは修理が難しくなってきた」なんて話も耳にするので、機械式と比べても購入にはリスクが伴います。
が、なんであっても物はいつか壊れるので、楽しめるうちに楽しんでおくのも良いのではないでしょうか。
PENTAX 6x7との思い出
既に手放してしまったカメラについても振り返ってみようかな~と思います。
今回は、『バケペン』の相性で親しまれている『PENTAX 6x7』でいこうかなと。
このバケペン、1本のフィルムで10枚しか撮れないというコスパの悪さと、何よりカメラと思えない大きさと重さに心が折れて売ってしまったものの、撮れる写真については凄いものがあります。
この記事のサムネイルにて僕が首からぶら下げているカメラが『バケペン』です。
僕が使用していたバケペンは露出計を内蔵していない、シンプルに重たいだけのカメラでした。
カメラにもなるし、漬物石にもなるし、鈍器にもなるし、活躍の幅が広い機材ですね。
露出計がないために、1枚撮るためにいちいちスマホアプリで露出を計っていたのが懐かしいです。
それに加えて、先に述べた通り重たいしフィルム1本あたり10枚しか撮影できないしということで、バケペンを使う時は丁寧に写真を撮っていたように思います。
図体が大きい分ミラーも大きく、撮影時のシャッター音は結構迫力がありました。
それが逆に「自分はいま写真を撮っているぞ!」という高揚感というか、気分が上がるというか、今は静音シャッターが好まれる傾向にあるので敢えて逆行してみるのも良いかもしれない。
結局バケペンで撮影した枚数は180枚ちょいでした。
フィルムにして18~19本ほど。全然多くはないですが、個人的にはこのくらい使っていたら充分お腹いっぱい。使い続けるには(物理的な意味ではなく)重いカメラでしたね。
ただ、バケペンをメイン機材として活動する写真家の浅田政志さんが残す家族写真を拝見すると、「またいつか使いたいなぁ。」なんて思うこともあります。
地元鎌倉の四季を撮り切ってから手放せば良かったなぁとか、ほんの少しの後悔も残しています。
(PENTAX 6x7/Super-Multi-Coated TAKUMAR 105mm F2.4/FUJIFILM PRO400H)
(PENTAX 6x7/Super-Multi-Coated TAKUMAR 105mm F2.4/FUJIFILM PRO400H)
(PENTAX 6x7/Super-Multi-Coated TAKUMAR 105mm F2.4/FUJIFILM PRO400H)
(PENTAX 6x7/Super-Multi-Coated TAKUMAR 105mm F2.4/FUJIFILM PRO400H)
(PENTAX 6x7/Super-Multi-Coated TAKUMAR 75mm F4.5/FUJIFILM PRO400H)
(PENTAX 6x7/Super-Multi-Coated TAKUMAR 75mm F4.5/Kodak Portra400)
(PENTAX 6x7/Super-Multi-Coated TAKUMAR 75mm F4.5/Kodak Portra400)
(PENTAX 6x7/Super-Multi-Coated TAKUMAR 105mm F2.4/FUJIFILM PRO400H)
(PENTAX 6x7/Super-Multi-Coated TAKUMAR 105mm F2.4/FUJIFILM PRO400H)
(PENTAX 6x7/Super-Multi-Coated TAKUMAR 75mm F4.5/FUJIFILM PRO400H)
(PENTAX 6x7/Super-Multi-Coated TAKUMAR 75mm F4.5/Kodak Portra400)
(PENTAX 6x7/Super-Multi-Coated TAKUMAR 105mm F2.4/FUJIFILM PRO400H)
(PENTAX 6x7/Super-Multi-Coated TAKUMAR 105mm F2.4/FUJIFILM PRO400H)
(PENTAX 6x7/Super-Multi-Coated TAKUMAR 105mm F2.4/FUJIFILM PRO160NS)
(PENTAX 6x7/Super-Multi-Coated TAKUMAR 105mm F2.4/FUJIFILM PRO160NS)
(PENTAX 6x7/Super-Multi-Coated TAKUMAR 105mm F2.4/FUJIFILM PRO400H)
(PENTAX 6x7/Super-Multi-Coated TAKUMAR 105mm F2.4/FUJIFILM VELVIA100)
(PENTAX 6x7/Super-Multi-Coated TAKUMAR 105mm F2.4/FUJIFILM VELVIA100)
(PENTAX 6x7/Super-Multi-Coated TAKUMAR 105mm F2.4/FUJIFILM PRO400H)
(PENTAX 6x7/Super-Multi-Coated TAKUMAR 105mm F2.4/FUJIFILM VELVIA100)
(PENTAX 6x7/Super-Multi-Coated TAKUMAR 105mm F2.4/Kodak Portra400)
(PENTAX 6x7/Super-Multi-Coated TAKUMAR 105mm F2.4/FUJIFILM VELVIA100)
(PENTAX 6x7/Super-Multi-Coated TAKUMAR 105mm F2.4/FUJIFILM PRO400H)
(PENTAX 6x7/Super-Multi-Coated TAKUMAR 105mm F2.4/Kodak Portra400)
(PENTAX 6x7/Super-Multi-Coated TAKUMAR 105mm F2.4/Kodak Portra400)
(PENTAX 6x7/Super-Multi-Coated TAKUMAR 105mm F2.4/FUJIFILM PRO160NS)
(PENTAX 6x7/Super-Multi-Coated TAKUMAR 105mm F2.4/FUJIFILM PRO160NS)
(PENTAX 6x7/Super-Multi-Coated TAKUMAR 105mm F2.4/FUJIFILM PRO160NS)
(PENTAX 6x7/Super-Multi-Coated TAKUMAR 105mm F2.4/FUJIFILM PRO160NS)
※フィルムの現像/データ化は全て横浜の『カメラはスズキ』さんにてお願いしております。
いかがだったでしょうか。
主に使用していたのが一昨年になるので、今使えばもうちょいマシな写真が撮れるかなぁなんて思いつつ振り返ってみました。
僕は主に105mm F2.4のレンズを使用していましたが、35mm換算ではおよそ50mmと標準域になります。
標準域にも関わらず、中判ならではの立体感は見ていて気持ち良いですね。
風景を撮るのも楽しいですが、人物を撮影してこそかなぁと思います。
大切な人との大切な思い出に。デカいけど。
CONTAX T2という相棒
元来、僕は素通しのファインダーを持つカメラが好きなんですよね。
どこにピントが合っているかも、どこまでフレーミングされているのかも(厳密には)わからないくらいが丁度良いんです。
大雑把なだけですね笑
そんな僕が、手持ちのフィルムカメラで最も使用しているものが『CONTAX T2』です。
2019年の冬頃に購入したのですが、タイミング的にこのT2を始め『CONTAX Aria』や『CONTAX T3』等の京セラ製フィルムカメラが高騰していたタイミングでした。
丁度18~19年にフィルムカメラを始めた僕にとっては憧れのカメラで、手に出来た時は本当に嬉しかったことを覚えてます。
元々は完全に憧れだったCONTAX T2ですが、冒頭の通り、使ってみたら自分のスタイルに合っていたというわけです。
衣服のポケットに入るほどに小型で薄いかと言われると、そんなことはないものの…「撮りたい!」と思った瞬間にサッと構えてすぐに撮れる。
小気味の良いテンポで撮影が出来るので、お散歩にも旅行にもピッタリなんですよね。
一方、世間的には最短撮影距離が70cmとやや遠いことが指摘されていますが、日常使いには支障が出にくいかなという印象です。
確かに「カフェでテーブルフォトが撮りたい!」のようなモチベーションのかたにとって70cmは遠い距離になるでしょう。
そこに関しては、諦めて他のカメラかスマホで撮ることをオススメします。
『CONTAX T2』に関しては、お散歩や旅行、デート等といった
・被写体とある程度の物理的距離が発生する
・(写る対象が)カメラを意識しすぎないで済む
・(撮る側は)気軽にシャッターを押せる
上記のような条件に当てはまるときこそ力を発揮するのではないかと思います。
ちなみに、僕が『CONTAX T2』を選んだのは、憧れだったのもありますが見た目がどのコンパクトフィルムカメラよりも好きだったから。
いつでも持ち出したくなるデザイン。良いですよね。
(CONTAX T2 / Film:Kodak GOLD200)
(CONTAX T2 / Film:Kodak GOLD200)
(CONTAX T2 / Film:FUJIFILM 業務用100)
(CONTAX T2 / Film:Kodak Ektar100)
(CONTAX T2 / Film:Lomography Color Negative100)
(CONTAX T2 / Film:Kodak ULTRAMAX400)
(CONTAX T2 / Film:Kodak GOLD200)
(CONTAX T2 / Film:Kodak Portra400)
(CONTAX T2 / Film:Lomography Color Negative100)
(CONTAX T2 / Film:JCH STREET PAN400)
(CONTAX T2 / Film:JCH STREET PAN400)
(CONTAX T2 / Film:JCH STREET PAN400)
(CONTAX T2 / Film:JCH STREET PAN400)
(CONTAX T2 / Film:JCH STREET PAN400)
(CONTAX T2 / Film:Kodak GOLD200)
(CONTAX T2 / Film:Kodak Portra400)
(CONTAX T2 / Film:Kodak GOLD200)
(CONTAX T2 / Film:Lomography Color Negative100)
(CONTAX T2 / Film:Lomography Color Negative100)
(CONTAX T2 / Film:Kodak COLORPLUS200)
(CONTAX T2 / Film:Kodak Ektar100)
(CONTAX T2 / Film:Kodak COLORPLUS200)
(CONTAX T2 / Film:FUJIFILM 業務用100)
(CONTAX T2 / Film:Kodak GOLD200)
(CONTAX T2 / Film:Lomography Color Negative100)
(CONTAX T2 / Film:Kodak ULTRAMAX400)
(CONTAX T2 / Film:Kodak ULTRAMAX400)
(CONTAX T2 / Film:Kodak ULTRAMAX400)
(CONTAX T2 / Film:Kodak GOLD200)
(CONTAX T2 / Film:Kodak GOLD200)
(CONTAX T2 / Film:Kodak ULTRAMAX400)
(CONTAX T2 / Film:Kodak ULTRAMAX400)
(CONTAX T2 / Film:Kodak ULTRAMAX400)
(CONTAX T2 / Film:Kodak GOLD200)
(CONTAX T2 / Film:Kodak ULTRAMAX400)
※カラー写真の現像/データ化は全て横浜の『カメラはスズキ』さんにてお願いしております。
※モノクロのみ自家現像しておりますが、ミスったため一部が黒つぶれしております。
いかがだったでしょうか。
このカメラを持ち出すと、なぜか縦写真が多くなるんですよね。なぜだろう笑
巷では"高級コンパクトフィルムカメラ"と呼ばれていますが、気軽に持ち出せる"相棒"としてこれからも一緒に色々な景色を見ていこうと思います。
"Leica"という呪い
"Leica"の名を冠するカメラ、レンズはつくづく呪いのようだ。
なんて、知った風なことを最近よく思うようになりました。
今年の1月、縁あって『Leica M typ240』を購入し、念願の"デジタルLeicaユーザー"デビューを果たしました。
フィルムカメラとして『Leica M6』を過去所有していた経験もあり、スッと撮影に臨める感覚に「懐かしいな~!」なんて思いながら、今でも週末は撮影を楽しんでいます。
そうして、フィルムカメラと違い無尽蔵に写真が撮れるデジタル機を手にして以降、徐々に自分の中にモヤモヤが募ってきました。
それが、タイトルにも記した『Leicaという呪い』です。
Leicaは時に、「Leicaでしか撮影が出来ない世界がある」「Leicaのレンズはその場の空気(或いは湿度)も描写する」といった非常に抽象的、定性的な評価がされています。
そんなものがあるのか、そのようなものが描写できるのか、実証はされていないわけです。(される必要があると思ってるわけでもないですが)
が、『写真』という"定性的"な評価がつきまとうものを出力するカメラやレンズにまでも"定性的"な評価がつきまとうとすると、いよいよ"呪い"になるなと。
例えば、Leicaの中でも人気の高いレンズの1つ『Summilux 50mm F1.4』は製造年代によって"第◯世代"と区別されています。
僕が所有しているものは1959年製の初代Summilux。62年も昔のレンズになり、収差や滲みも大きめに出てきます。
世代が進む毎に性能が上がり、描写も現代的になっているとのことから、初代の持つ収差や滲みと言ったデメリットが逆にメリット(いわゆる"味")として受け入れられているかなと思います。
このような収差や滲み等のいくらか"定量的"な話が、いつしか先述した抽象的、定性的な評価に覆い隠される形になってしまったのかな~と。
すごく乱暴な言い方をすると"Leicaで撮ったから良い写真になる"ことは(ほぼ)ないと思っています。
良い写真は、あくまでカメラを操作する撮影者(と、ポートレートであればモデルさん)のスキルに依存するものであって、機材は副次的なエッセンスでしかないはず。
つまり、それさえ使えば巷で言われているような写真が撮れるかと言われると、必ずしもそうではないだろうと。
もちろん、こう書いている僕自身、自身のスキルは棚上げして使ってみたい機材に胸を膨らませたりレビュー記事を検索したりしているのですが…。
元々は"写真を撮ることが楽しくて始めた"趣味が、機材を知っていく中で"楽しい"のベクトルが変わらないよう気をつけながら、週末には呪いを片手に出掛けるわけです。
(Leica M typ240+SUMMICRON-M 35mm F2 ASPH.(初代))
(Leica M typ240+SUMMICRON-M 35mm F2 ASPH.(初代))
(Leica M typ240+SUMMICRON-M 35mm F2 ASPH.(初代))
(Leica M typ240+SUMMICRON-M 35mm F2 ASPH.(初代))
(Leica M typ240+SUMMICRON-M 35mm F2 ASPH.(初代))
(Leica M typ240+SUMMICRON-M 35mm F2 ASPH.(初代))
(Leica M typ240+SUMMICRON-M 35mm F2 ASPH.(初代))
(Leica M typ240+SUMMICRON-M 35mm F2 ASPH.(初代))
(Leica M typ240+SUMMICRON-M 35mm F2 ASPH.(初代))
(Leica M typ240+MS Optics APOQUALIA 28mm F2 Ⅲ)
(Leica M typ240+MS Optics APOQUALIA 28mm F2 Ⅲ)
(Leica M typ240+MS Optics APOQUALIA 28mm F2 Ⅲ)
(Leica M typ240+MS Optics APOQUALIA 28mm F2 Ⅲ)
(Leica M typ240+MS Optics APOQUALIA 28mm F2 Ⅲ)
(Leica M typ240+MS Optics APOQUALIA 28mm F2 Ⅲ)
(Leica M typ240+MS Optics APOQUALIA 28mm F2 Ⅲ)
(Leica M typ240+APO-LANTHAR 50mm F2 ASPH.)
(Leica M typ240+APO-LANTHAR 50mm F2 ASPH.)
(Leica M typ240+APO-LANTHAR 50mm F2 ASPH.)
(Leica M typ240+APO-LANTHAR 50mm F2 ASPH.)
(Leica M typ240+APO-LANTHAR 50mm F2 ASPH.)
(Leica M typ240+APO-LANTHAR 50mm F2 ASPH.)
(Leica M typ240+APO-LANTHAR 50mm F2 ASPH.)
(Leica M typ240+APO-LANTHAR 50mm F2 ASPH.)
(Leica M typ240+APO-LANTHAR 50mm F2 ASPH.)
(Leica M typ240+APO-LANTHAR 50mm F2 ASPH.)
(Leica M typ240+Summilux 50mm F1.4 1st)
(Leica M typ240+Summilux 50mm F1.4 1st)
(Leica M typ240+Summilux 50mm F1.4 1st)
(Leica M typ240+Summilux 50mm F1.4 1st)
(Leica M typ240+Summilux 50mm F1.4 1st)
(Leica M typ240+Summilux 50mm F1.4 1st)
(Leica M typ240+Summilux 50mm F1.4 1st)
(Leica M typ240+Summilux 50mm F1.4 1st)
(Leica M typ240+Summilux 50mm F1.4 1st)
(Leica M typ240+Summilux 50mm F1.4 1st)
※写真はそれぞれ『Lightroom CC』にてレタッチをしております。
「大した写真がないじゃないか」って?
だから、"Leicaは呪い"なんです。
このカメラ、デジタル?フィルム?唯一無二の『R-D1x』
最近、特に気に入ってるカメラがあるんですよね。
勿体ぶっていてもアレなんで、早速紹介します!
上から見るとこんな感じです。このカメラ、デジタルのくせに非常にアナログで
基本的な設定情報は針で表示されます。
バッテリー残量、ホワイトバランス、記録画素数、撮影可能枚数が針で表示される仕組み。
もうこのアナログさは男子が大好きなやつではないでしょうか。
そして、何と言っても最大の特徴は「シャッターチャージをしないとシャッターが切れない」こと。
本当に、EPSONはなんてものを作ったんだと!声を大にして言いたい!最高だ!
今では『プリンター』で浸透しているであろうEPSONが最初に『R-D1』を販売したのが2004年。
そこから『R-D1s』へ進化し、最終形の『R-D1x』が販売されたのが2009年。
スペックで言うと、610万画素だしCCDセンサーだし時代を感じますね。
2009年ってめっちゃ昔だなぁ、、と思ったんですが、僕は19歳で大学生を楽しんでいた時期だし、趣味の仮面ライダーは『仮面ライダーディケイド』が放送されていたし、そんなに昔じゃないじゃんと、これを書きながら感じています笑
スペックの話に付随してですが、面白いのがデジタルなのにレンジファインダー、デジタルで初めて(初代R-D1のこと)のLeica Mマウントのカメラだった点。
レンジファインダー風で言えば、今でもFUJIFILMのX-Proシリーズが頭に浮かびますよね。
しかし、R-D1シリーズはMFで二重像を合わせる生粋のレンジファインダー。
フィルムカメラでLeicaを楽しんでいたユーザーからしたら、これほどアレルギーなくデジタルに移行できる機体は垂涎ものだったでしょう。
さて、文章はこのくらいにして、このカメラがどんな画を描き出すのか作例をいくつか。
(7artisans 28mm F1.4)
(7artisans 28mm F1.4)
(7artisans 28mm F1.4)
(7artisans 28mm F1.4)
(7artisans 28mm F1.4)
(7artisans 28mm F1.4)
(7artisans 28mm F1.4)
(7artisans 28mm F1.4)
(7artisans 28mm F1.4)
(7artisans 28mm F1.4)
600万そこらの画素数とは思えない写りじゃないですか?
EPSON製ということで、敢えてレタッチはせず撮って出しで楽しんでます。
レンズの画角は28mmですが、センサーサイズがAPS-Cなので換算42mm程度の標準域。
本体の設定でカラーとモノクロを切り替えられるので、仕事帰りにモノクロスナップも撮影してます。
(Voigtlander COLOR-SKOPAR 35mm F2.5 PII VM)
(Voigtlander COLOR-SKOPAR 35mm F2.5 PII VM)
(Voigtlander COLOR-SKOPAR 35mm F2.5 PII VM)
(Voigtlander COLOR-SKOPAR 35mm F2.5 PII VM)
(Voigtlander COLOR-SKOPAR 35mm F2.5 PII VM)
(Voigtlander COLOR-SKOPAR 35mm F2.5 PII VM)
(Voigtlander COLOR-SKOPAR 35mm F2.5 PII VM)
(Voigtlander COLOR-SKOPAR 35mm F2.5 PII VM)
(Voigtlander COLOR-SKOPAR 35mm F2.5 PII VM)
(Voigtlander COLOR-SKOPAR 35mm F2.5 PII VM)
仕事帰りということもあるので、なるべく薄いレンズを着けるようにしています。
(すこしでも荷物がかさばらないようにする無駄な努力ってやつですねw)
全体的に粗い雰囲気ですが、個人的にはこのくらいが好きな描写。
ちなみに、35mmなので換算53mm程度になります。
モノクロはISO1600で撮影していますが、設定できる上限が1600とこれも時代を感じさせるスペック。
この粗さがフィルムっぽさを感じさせて良い感じなんですが。
せっかくLeica Mマウントのカメラなので、最後はLeicaのレンズで撮った作例を。
(Summarit 50mm F1.5とMINOLTA M-ROKKOR 40mm F2なので、LマウントとMINOLTA製ですが、、汗)
(Summarit 50mm F1.5)
(Summarit 50mm F1.5)
(Summarit 50mm F1.5)
(Summarit 50mm F1.5)
(Summarit 50mm F1.5)
(M-ROKKOR 40mm F2)
(M-ROKKOR 40mm F2)
(M-ROKKOR 40mm F2)
(M-ROKKOR 40mm F2)
(M-ROKKOR 40mm F2)
フィルム機で撮った時とは明らかに違うな〜というのが第一印象。
特に、Summaritはかなりポワポワした写りですね。ピントが合ってるところから滲みが広がってる印象です。
M-ROKKORの方はまだしっかり解像してるように見えますね。
フィルム機に限りなく近いデジタルカメラでLeicaのレンズが使えるとなると、ついつい気持ちが高揚してしまいます笑
いかがだったでしょうか。
スペックで言うと、現代カメラには遠く及びません。
しかし、撮ってる時の楽しさ、毎日でも持ち出したくなる格好良さはMAX13台持っていたカメラの中でも1番でした。
写真そのものも、低スペックのそれとは全然異なるな〜と思います。さすがEPSON。
デジタルもフィルムも使うユーザーからは根強い人気を誇る『R-D1シリーズ』。
あなたも是非、味わってみてはいかがでしょうか。
君と僕とを繋ぐカメラ『CONTAX G1』
1度タイトルをつけると、同じものを使い回しちゃいます笑
このCONTAX G1は購入したのが2019年11月、それからまだ3本しかフィルムを通してません。
つまり111枚しか撮ってませんが、雰囲気で記事にします。
僕のG1はROM改しているので多くのGマウントのレンズが使えますが、とは言え94年製のカメラ。
自分がちょうど病気で入退院を繰り返し始めた時期なのでなんとなく感慨深い笑
さて、そんな昔のカメラですが、描写は大好きなんですよね。
21mm F2.8と35mm F2の2本を使い回しています。
さて、今回も詳細は下記よりご確認ください。
もう25年前のカメラ、「いやいや大したことないでしょ!」と思うかたも多いかもしれませんが、ひとまず作例をご覧ください。
基本的に、遠景以外は開放で撮っちゃうんですが、まぁ甘い描写なんですよね。
あ、35mm F2の話です。
開放でもF2程度なので無理のない描写ではあるんですが、線が細いというか甘いというか。
35mmでPlannarの名を冠したものはこの1本だけですが、若干甘さの残る造りが好き嫌いの分かれるところかなぁと思います。
ちなみに、この辺はULTRAMAX400かPORTRA400で撮影したもの。
こちらはBiogon21mm F2.8で撮影したものですが、周辺光量落ちがすごいですね。
この4枚はFUJIFILMの『C 200』で撮影しましたが、周辺光量落ちしながらも彩度は高めな印象です。
CONTAXのツァイスレンズは割と彩度高めな描写をするので、先の甘さなどを加味しても精密な描写でなくても楽しめる人向けだと言えるでしょう。
さて、いかがだったでしょうか。
個人的には結構好みかなぁ。画素数がものを言わす時代に、決して敵わないながらも確かに心を掴んで離さない描写をすると思っています。
T2と比べるとコンパクトさには欠けますが、それでもお散歩に持っていくには充分な出来!2020年も、たくさん思い出を作っていこうと思います。
君と僕とを繋ぐカメラ『CONTAX T2』
あまり年の瀬っぽい感じがしませんが、早いもので2019年ももう終わり。
年を跨ぐことは確実ですが、少しずつ2019年に買ったカメラで撮影した写真を
振り返ってみようかな〜と思います。
令和元年は、僕にとっては『フィルムカメラ元年』とも言える年でどっぷりハマりました。
さて、今年だけでおよそ10台のフィルムカメラを購入した僕ですが、中でも喉から手が出るほど欲しかったのが『CONTAX T2』というカメラ。
詳細に関しては、数多のブログで紹介されているのでそちらをご覧ください。
こちらでは、作例をたくさん見てT2の良さを知ってもらえたらなと。
「小さな巨人だなぁ」と感じさせるこの写り!
遠景もスナップもポートレートもこなせる、なのに本体はとってもコンパクト。
この日は横須賀で4本フィルムを使用しました。
CONTAXの名を持つカメラは36枚撮りのフィルムでなぜか37枚撮れるので
計148枚撮ったことになりますね。ついついたくさんシャッターを切ってしまいます。
サイズが小さいので、カバンやアウターのポケットに忍ばせておいて
撮りたい時にサッと取り出せる。
そんな気軽さを持ち合わせていながら描写も超クリアなんだから、そりゃ撮っちゃうよなぁ笑
フラッシュもついてるので、『写ルンです』で経験したような写真も撮れちゃいます。
意外と、今見るとこういう写真も悪くないなぁと感じるから不思議。
気に入った写真が多すぎて、フォトブック作っちゃいました。
さて、振り返り1発目はここまで!
2020年も、このカメラでたくさん思い出を残していこうと思います。