ヤマプリに現像をお願いしたら、まるで魔法のような仕上がりになった話
フィルムカメラを本格的に始めてから3ヶ月目に突入したわけですが、ずっと気になっていたことがあるんです。
それは「ラボ(現像所)によって仕上がりってどれくらい変わるのか!」ということ。
すごく大げさな言い回しをしましたが、要は巷で話題のラボに現像をお願いしてみたかっただけのことです笑
現像をお願いしたかったラボの1つ、今回は『山本写真機店』様(通称ヤマプリ)にフィルムを郵送しました。
現像データが戻ってきたので、満を持して1ヶ月ぶりにブログを書きます笑
まずは『Portra400』をISO100に設定して撮影した写真を紹介します。
Summaritを開放で使用していたこともあり、だいぶハイキーでの仕上がりとなりました。
(このPortra400以外は、フィルムに記載されたISO感度で撮影しています)
強烈な西日の中で撮影していたので、インデックスにはほぼ真っ白な写真が多数でしたが、データにするとこの通りしっかり色が乗ってきておりビックリしました。
そして写真の空気感がキレイ。
抽象的な表現になりますが、頭に残る思い出の色味って、このくらい淡くないですか?
『Portra400』の写りは元々好みではありましたが、より好きな風合いの写真に仕上げて頂けて、写真見ている間ニヤニヤが止まりませんでした笑
調子に乗って撮影していたら36枚あっという間に終わってしまったので、ここから先は『ULTRAMAX400』で撮影した写真をいくつか。
1枚目の写真は『ULTRAMAX400』ぽいなー!といった色味ではないでしょうか。
青色の発色が非常に強いことで有名なフィルムで、空の色がキレイに表現されてますね。太陽に照らされた海も良い感じ。
ポートレートも個人的には好きな風合いで、今回初めて使用しましたが「クセの強いフィルム」といったイメージは完全な勘違いだったようです。
うん、好き。
HASSELBLAD 503CXで撮影したフィルムも現像をお願いしました。こちらも『Portra400』です。
透き通るような空気感がとても良いなと。初夏の匂いがしてきそうです。
今回は計4本の現像をお願いして、最後の1本は『PRO400H』となります。
緑色はみずみずしいし、1枚目の青空のグラデーションなんかもキレイですよね。
さて、いかがでしたか?
今回初めて現像をお願いしましたが、とても素敵な風合いに感動したのでまたお願いしようと思います。
山口県まで送ることになるのでそこそこ時間は掛かるかなぁと思っていましたが、郵送した翌日から数えて6日目にはデータが届いたので結構早い印象です。(ブローニーも入れて4本お願いしていたし)
普段とは違うところに現像をお願いして出来上がりを待つのも、フィルムカメラならではの楽しみ方ですね。
それでは、今回はこのへんで。
【使用機材】
Leica M6+Summarit 50mm F1.5(L39)
HASSELBLAD 503CX+Planar 80mm F2.8