任せるということ
この案件を任せようと思うんだよね。
仮にこう言われたとします。
この時、文面上では案件を任されるだけに見えますが
その実、シレッと責任まで任されていることが多いです。
これは任せる側にも任せられる側にも当てはまるお話。
まず、任せる側の方へのお願い
是非、責任を持たせるような振り方をしてください。
責任のない仕事は、"仕事"ではなく"お手伝い"か"作業"でしかありません。
これは、任された側を思考停止に追い込むだけでなく、機械にするだけです。
続いて、任せられる側へのお願い
例えば、幾つも仕事を振られたとしましょう。
もしかしたら、それは期待してのことかもしれませんし、
人が足らないから振っただけかもしれません。
ただ、振られた以上は、責任まで任されたと思って取り組んでみてください。
ここまで書いてきて、結局何が言いたいかというと
何かを任せるということは、責任もセットで預けるということ
何かを任せられるということは、責任もセットだと考えること
これができれば、多分きっと恐らくもしかしたら上も下も伸びると思います。
上に立つ人は、下の尻拭いは俺が(私が)やるぜ!とドンと構えていれば良いし、下の人は、とにかく自分が良いと思った最良の策を考えて実行すれば良いんです。きっと。
そろそろ新入社員が入ってくる季節ですね。
きっと、最初に任せるのは作業やお手伝いでしょう。
そこから"案件を任せる"フェーズになった時、どう化けるかが楽しみですね。
それでは、眠いので寝ます。おやすみなさい。